美麗島駅
美麗島駅(メイリーダオえき、びれいとうえき)は台湾高雄市新興区にある高雄捷運紅線と橘線の駅。中山一路と中正三路交差点(大港埔ロータリー/別名は中正路ロータリー)の下に位置し、駅番号はO5/R10。高雄捷運の初期開業路線で唯一の(高雄捷運同士の)乗換駅である。美麗島駅という名称は1979年12月10日に台湾を震撼させた民主化運動の美麗島事件から名付けられている。本駅のパブリックアートはMaestro Narcissus Quagliata(中国語:水仙大師)による祈りを表現した「光之穹頂(The Dome of Light)」と題したステンドグラス作品である。地上の出口は高松伸が設計した。

車内の日本語放送では、当駅を「びれいとう」と音読みで発音しているが[1]、駅構内の放送では「びれいじま」と訓読みで発音しており[2]、読み方の揺れが存在している。

歴史
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元の計画では大港埔[3]駅の予定であったが、後に美麗島大道(中山路)の計画に合わせて改名された。英語での駅名は美麗島大道(Formosa Boulevard)である。

2008年
3月6日 - 主な工程が終わり、4月に埋め戻した。
3月7日 - パブリックアートである「光之穹頂」の完成式典が行われた[4]。
3月9日 - 紅線が開通したが[5]、本駅は未開業で通過扱いであった。
4月28日 - 高雄市議会議長の荘啓旺は美麗島駅が政治的な意味が濃い名称なので元の大港埔駅とする事を提案した。高雄市政府捷運局長の李正彬は、美麗島駅の命名の経過を公開し、透明な作業で捷運局がいい加減に決めたのではないと表した[6]。
9月14日 - 橘線が正式に開通した[7]。
2008年9月21日 - 橘線の開通式典が行われた

美麗島駅のステンドグラス