柿田川
柿田川は国指定天然記念物に指定された清流です。
富士山からの雪解け水が地上に湧き出る湧水群があることで知られ、「日本名水百選」「21世紀に残したい日本の自然百選」などにも選ばれています。
柿田川に隣接した柿田川公園内の第一・第二展望台からは、青く透き通った美しい水が湧き出る「湧き間」を見る事ができ、湧水広場では実際に足を入れて湧き水の冷たさを体験する事ができます。

住所 〒411-0907 静岡県駿東郡清水町伏見72-1
アクセス JR三島駅南口から沼津箱根登山東海バスで(沼商・藤井原(サントムーン経由)行き) 「柿田川湧水公園前」から徒歩で1分
JR三島駅南口から沼津箱根登山東海バスで(柿田・静岡医療センター経由沼津駅行き) 「西玉川」から徒歩で5分
遊歩道を歩くと、緑豊かな自然やミシマバイカモ、ゲンジボタル、カワセミなどの珍しい生物を見ることができ、休日にはピクニックや散歩で多くの人が訪れる人気スポットとなっています。

【柿田川が選ばれてきた歴史】
21世紀に残したい日本の自然百選(1983年)
日本名水百選(1985年)
ふるさと いきものの里100選(1989年)
静岡県のみずべ100選(1991年)
国指定天然記念物(2011年)
ユネスコ世界認定ジオパーク(2018年)
柿田川公園
この公園はJR三島駅からバス20分ぐらいでいける。
ただバスの本数は少ないのでバスの発着する時間を調べておく必要がある。
昭和61年4月、「自然の保護・保全」「コミュニティー広場の確保」を目的に町民の憩いの場として柿田川の上流部に開園しました。
園内の第1・第2展望台からは、年中変わることなく水が湧き出る「わき間」を見ることができ、湧水広場では実際に水に足を入れて湧き水の冷たさを体験できます。
また、国指定天然記念物の柿田川を眺めながら散策できる遊歩道が整備されています。
 柿田川は全国的にも珍しい、湧水(ゆうすい)を源とする川だ。柿田川公園(静岡県清水町)で、その始まりが見られる。
 約8500年前の富士山の噴火で流れ出た溶岩により、富士山の地下には、水を通しやすい地層がある。そのため、富士山に降る雨や雪は、川となって流れるのではなく、山に染みこんで地下水となる。その水は、溶岩がつきたところで、湧き水となって地上に出てくる。国土交通省の分析によると、その間およそ26~28年という。
柿田川公園の第2展望台からの湧水はかつて紡績工場が井戸として使っていたという、直径4・5メートル、深さ3・5メートル以上の巨大なブルーホールが目をひく。神秘的な青さに思わず息をのんだ。
柿田川のパンンフレット

2015/8/15にいったときの写真

元紡績工場の井戸から
湧き出ている


ミシマバイカモ?


2023年1月9日撮影


  

柿田川公園の案内図

かわせみがいるところ
右側の枝にとまっています


左の画像の拡大図

第1展望台

湧水のでているとこと



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