元三大師堂

元三大師堂重要文化財このお堂は寺法によると平安時代天台宗の開祖伝教大師最澄によって創建されたと伝えられています現在の建物は大阪冬の陣に消失したのを元和九年1623年8月19日に徳川秀忠が椎寺普門院としてこの地に再建したものです 再建当時の御堂内には伝教大師と普賢菩薩が安置されていましたが後に元三大師を本尊として祀るようになりました。
元三大師とは今から1000年前に実在した平安時代の僧侶のこと延喜12年915年9月3日にお生まれになり13歳にして比叡山で学ばれ優れた仏教教育者として多くの優秀な僧侶を育成され18代天台座主をつとめられた。
比叡山の中興の祖と仰がれる方です 天皇より慈恵という大師号も賜りました。