更新:2016年3月29日

但馬高原植物園(たじまこうげんしょくぶつえん)は兵庫県美方郡香美町にある香美町立の植物園。氷ノ山後山那岐山国定公園に指定され、兵庫県観光百選の第1位にも選ばれた標高680mにある湧水の湿原・瀞川平に1997年6月15日に設立された。
自然保護をテーマとする自然植物園で、面積17haのうち10haは自然林の植生をそのまま保護し、残り7haは自然を可能な限り生かしつつ整備している。南方の植物の北限、北方の植物の南限、高山植物の低限、低地植物の高限にあたり、日量5,000tの湧水により湿原が形成されているため植生は極めて豊かであり、自生植物は2,000種類を超える。
和池の大カツラ - 但馬高原植物園のシンボル、兵庫県指定天然記念物、樹齢1,000年以上、主幹は太さ約3mの樹叢10数本に囲まれる。
千年水 - 湧水の渓流。「かつらの千年水」の名称で平成の名水百選に選定
瀞川平湿原 - オタカラコウやミソハギが群生する。
コニファーガーデン - 瀞川平を取り囲む峯峰を望む西洋式ナチュラルガーデン
やわらが池
ローンステージ - 広場にあるイベントステージ。
テラスガーデン - テーブル・チェアセットを配し、テイクアウトの食事や園芸講座などを行う森の中のテラス
レストラン「ヒュッテブルンネン」 - 湧水「千年水」や但馬牛はじめ地元食材にこだわって調理をするレストラン
この植物園に2016年4月16日にいきました。ザゼンソウがありました。川にはバイカモが
ありました。バイカモの時期(6月ごろ)になればきれいしょうね。開園は4月初旬から
11月となっています。

場内案内図


夏水仙 夏水仙(開花したもの)
ミスミソウ ミズバショウ
     
 フクジュソウ   チヨノドグサ 
     
 ザゼンソウ   バイカモ