
京都薬用植物園はこれまで培ってきた植物の栽培技術を継承するとともに、絶滅危惧種を含む重要な薬用・有用植物資源の収集・保全に努めます。
また医療系学生の教育に対する支援や子どもたちが将来にわたって健やかな生活ができるよう、環境教育の支援活動などを行っていきます。
電話 ;075-781-6111
ホームページ
また医療系学生の教育に対する支援や子どもたちが将来にわたって健やかな生活ができるよう、環境教育の支援活動などを行っていきます。
民間薬園
このエリアでは、私たちの古今東西の祖先が生活の知恵として利用してきた薬用植物を楽しむことができます。わが国で古くから薬の代わりとして利用されている植物を集めています。またサプリメントや健康食品として利用される、ムラサキバレンギクやセイヨウオトギリソウをはじめその成分表示に登場する植物を集めています。さらに西洋薬発見の元となった医薬品原料植物エリアもあります。
樹木園にはメタセコイア、セコイア、カツラなどの高木やコブシ、サンシュユ、ナツメなど薬用の樹木が植栽しており、その樹林下にはカタクリ、オウレン、フクジュソウなどが自然に近い状態で生育しています。
漢方処方園
漢方薬は、古い中国の医学書などに基づき、さまざまな生薬を組み合わせて処方されてきました。漢方処方園は、それらについて親しみを持って理解していただくため、薬用植物を処方ごとに植栽しています。また、厚生労働省が承認する一般用漢方製剤294種で使用されている生薬の中で、配合頻度が高い順に薬用植物を栽培・展示するコーナーも設置しています。
本薬草園は2016年6月12日に一般公募でいきました。
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