大阪府の代表的な湧水

回答市区町村名 湧水の名称 所在地 概要等 アクセス制限
◎:可
○:可(制限有り)
×:不可
-:不明
湧水保全活動 湧水写真・位置図
名称 ふりがな
岸和田市 作才共同洗場 ざくざいきょうどうあらいば 岸和田市
作才町
岸和田市作才町付近は丘陵端でもあり、旧津田川伏流水の東端にあたり、湧水が多く見られる。
共同井戸はその一つを利用したもので、すぐ傍の夜泣石が目標。
   
岸和田市 上白原の湧水 かみしらはらのゆうすい 岸和田市
上白原町
岸和田市の里山である神於山からの湧水を引いて貯水槽に溜めて利用している地域住民の生活水。
年1回有志により貯留槽の清掃を実施。  
吹田市 垂水の滝 たるみのたき 吹田市
垂水町1-24-6
「本殿の西側には千里丘陵を流れてきた地下水が二カ所で湧き出ています。
「本瀧」と「小滝」と呼んでいて、どんな日照りの年でも涸れることがありません。
吹田の三名水※の一つです。」と、垂水神社のホームページに記載されています。
(※吹田の三名水は、垂水の滝、佐井の清水、泉殿宮の湧水であり、残り一つの泉殿宮の湧水については現在枯れています。)
  写真
吹田市 佐井の清水 さいのしみず 吹田市
佐井寺1-17-10
「この清水は、行基の祈願により湧き出たと伝えられています。かつてこの水は「おかうずゐ池」に流されていたといい、佐井寺境内に引き込まれ「お香水」と呼んで、病気の快復、特に眼病に効きめがある霊水として信仰を集めました。
江戸時代、佐井寺は観音信仰の寺として有名でしたが、境外の裏山には薬師堂があり、病気を治す仏として信仰された薬師如来を祀っていたことから、薬師信仰の寺でもありました。
薬師如来や観音菩薩と霊水が結びついた信仰のありかたが注目されます。
おかうずゐ池北畔には五衰殿塔と呼ばれる江戸時代においても既に有名であった石塔がありますが、詳細はその当時からも不明と記されています。」と、吹田市立博物館のホームページに記載されています。
  地図
八尾市 水呑地蔵 みずのみじぞう 八尾市
大字神立
生駒山地西ろくの神立(こうだち)から十三峠の七曲りの急な坂を登ったところにあります。
平安時代、承和三年(836)に僧 壱演が、地蔵菩薩を安置して、堂宇を設けたといわれています。
本堂の南側に小さな祠があり、地蔵堂の傍らに清水がわき出ていて、俗に「弘法水(こうぼうすい)」といいます。
弘法大師が、このすぐ上の十三峠を越える旅人のために、祈願して得た霊水といわれています。
  地図(PDF)
写真
河内長野市 行者湧水 ぎょうじゃゆうすい 河内長野市
石見川8-2
湧水を「行者の水」と銘打った採水施設がある。
農産物や漬物などを販売する行者湧水直売所が併設されている。
   
柏原市 清浄泉 せいじょうせん 柏原市
太平寺2丁目
空海がこの地を訪れて、この井戸を掘り起こし、付近の住民や農作物を干ばつから救ったとの言い伝えがある。
市教委による水質検査の実施(府指定であるが費用は市負担、年6回実施)。  
東大阪市 龍の口霊泉 たつのくちれいせん 東大阪市
善根寺町
 
行政による水質検査の実施  
東大阪市 興法寺湧水 こうほうじゆうすい 東大阪市
上石切町
 
行政による水質検査の実施  
東大阪市 弘法の水 こうぼうのみず 東大阪市
東豊浦町
 
行政による水質検査の実施  
東大阪市 鳴川谷涌水 なるかわだにゆうすい 東大阪市
上四条町
 
行政による水質検査の実施  
四條畷市 照涌大井戸 てるわきおおいど 四條畷市
下田原
弘法大師にお茶を差し上げたお礼に教えてもらった水源という伝説がある。
歴史保存会で保全  
交野市 蟹側の泉 かにがわのいずみ 交野市倉治3丁目 あの世からのお迎えが来る時に、家の者が桶を持ってくみに来て「末期の水」にしたと伝えられる泉で、この水を最後に安心して息を引き取ることができたと言われている。
   
豊能町 高山マリアの泉 高山まりあのいずみ 豊能町
高山
府道4号沿いに湧き出す水