更新:2016年10月29日


 元善光寺(もとぜんこうじ)は長野県飯田市座光寺にある寺。山号は定額山。元善光寺と名付けられる前は坐光寺(ざこうじ)と呼ばれており、現在も座光寺(読み同じ)として地名にその名を残す。本尊は善光寺如来。
 古くはこの地を麻績の里(おみのさと)と呼んだ。推古天皇10年(602年)にこの地の住人本多(本田)善光が、難波の堀江(現在の大阪市)で一光三尊(善光寺如来)の本尊を見つけて持ち帰り、麻績の里の自宅の臼の上に安置したところ、臼が燦然と光を放ったことからここを「坐光寺」としたとされる。り本尊は芋井の里(現在の長野県長野市)へ遷座され、この寺が善光の名をとって善光寺と名付けられたことから、坐光寺は元善光寺と呼ばれるようになった

善光寺と同様にお戒壇巡り(手すりをたどって暗闇の中を回る)がありますが2020年4月現在は中止
私は2016年11月22日に現地に行った。


元善光寺の境内図


本堂

元善光寺の入り口

ドウダンツツジ

御朱印