更新:2017年1月9日

  なばなの里(なばなのさと)は、三重県桑名市長島町駒江にある植物園である。長島観光開発株式会社の運営するナガシマリゾートの一施設である。
里内には8店舗のレストランがあり(長島地ビール園、ベーカリーレストラン「マルセイユ」、イタリアンレストラン「麦」、とんかつ「かつ○」、中国料理「桃仙」、日本料理「翡翠」、「カフェ・ラ・テラス」、麺料理「芭蕉庵」)、他にもベーカリーショップ10・2・5(テンツーファイブ)や、売店の「村の市」では特産品や地ビール、お土産などを購入できる。また長島温泉を利用した日帰り温泉施設「里の湯」がある。隣接している東海地区最大級の「花市場」(地元の野菜や季節のお花が買える)がある。


                                  なばなの里は2016/12/28及び2012/5/12に訪れた


なばなの里場内案内図
 

アンデスの花園
ベゴニアガーデン
南米アンデスの高地原産の球根性ベゴニアを夏涼しいヨーロッパの地で改良した球根ベゴニアは、高温多湿を最も嫌い、日本では梅雨のない北海道と本州の一部の高冷地でのみ栽培可能であると長い間いわれてきました。 
 しかし、なばなの里「ベゴニア ガーデン」はこの常識を打ち破りました。
 理想の条件を追及し、完璧な空調システムと合理化された灌漑システムにより、9,000mの大温室に約5,000鉢の球根ベゴニアが四季折々に咲き乱れます。一つの花の寿命はスタンド、ハンギングタイプともに7~10日ですが、スタンドタイプは平均4ケ月、長いもので半年以上咲き続けます。ハンギングタイプ(吊鉢)は1~2年咲き続けるように土を使用しないで、ロックウールによる養液栽培を採用し、1日3回時間を決めて自動で水を送り、その後排水もされます。長時間花を維持するための栽培管理をシンプルなものにしています。日本ではじめて標高0メートルの地で暑さに弱い球根ベゴニアの大量展示に成功しました。
 ベゴニアとは 現在ベゴニアというとセンパフローレンスやリーガーペゴニア(エラチオールベゴニア B.hiemals
cv)が一般的に知られていますが、実は非常に多くの種類があります。いずれも赤道を挟んだ南北に集中しており、昼夜の温度差のあるところで比較的温暖な気候条件下で生育しています。現在交配種を含めると数千種類にもなるベゴニアは、茎や葉、花の特徴などによって①木立性ベゴニア、②根茎性ベゴニア、③レックスベゴニア、④球根性ベゴニア、⑤球根ベゴニア、⑥センパフローレンス⑦冬咲きベゴニア、⑧エラチオールベゴニアの8グループに分類されます。 いまでも世界中で数多くの交配種が作り出されていますが、その中でもこのベゴニアガーデンの中心となる球根ベゴニアは、花が大きく、色鮮やかで鑑賞価値が高いのですが、性質が弱く栽培が困難です。球根ベゴニア 球根ベゴニアは南米アンデスの高山性の原種をもとにつくりだされました。八重咲の花は、1873年に、イギリス、フランス、ドイツでほぼ同時に作りだされ、1874年にははじめて純白の花がつくられました。その後多くの育種家によって、より整った形の、より美しい色の、より大きな花をさくことを追及して育種が行われ、巨大輪やハンギングの基本形がアメリカのライネルトによって発表されました。現在でも欧米では、「花の女王」「地上で最も美しい花」と呼ばれて盛んに栽培されています。                                           ベゴニアのパンフレットから転写




     
     
     
     
     
     
     
  
     




2012/5/12になばなの里に行ったときの写真です
     
 ペゴニアガーデン    
     
 オダマキ    
     
     


なばなの里には長島スパーランドという素晴らしい温泉がありますが、この近くに木曽岬温泉というのがあります。
木曽岬温泉(きそさきおんせん)は、三重県桑名郡木曽岬町にある温泉。庄助旅館には62度のお湯が24時間流れ続ける天然温泉がある。木曽岬温泉は昭和41年に昼夜連続で6ヶ月間掘り続け、口径6インチ・深さ650メートルにて開湯。
1分間に1000リットルが噴出し温泉源の確保に成功しました。岐阜薬科大学の分析により総成分536ミリグラムの日本有数の泉質の成分であると鑑定されました。源泉が62度のため、お湯の流れを調節し、37度から40度にしてあります。木曽岬温泉があるのは、愛知、三重県境の木曽三川デルタ地帯。田園風景を名四国道が分断し、付近に目ぼしい観光スポットは何もない。普通の人なら長島温泉(ナガシマスパーランド)に行くだろう。しかし付近には庄助という料理自慢のちゃんとした温泉旅館もある。
2012年11月23日に旅館庄助にいきましたが、宿泊施設はもう一つでしたが温泉の質はすばらしく、肌がすべすべになるような温泉でした。



 

 

 

庄助の浴場

 

付近を流れる木曽川 

  

旅館 庄助の全景