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平池公園


平池公園(ひらいけこうえん)は、兵庫県加東市東古瀬にある平池というため池を利用して整備された自然公園。
総面積は6万6213m2。約2000年前の種から目覚めた大賀ハスをはじめ、多種類の珍しい品種のハスやスイレン、ハナショウブ、その他の水生植物約2万本を一堂に集められ、水辺で観察、鑑賞が楽しめるコーナーをはじめ、ため池では釣りもでき(有料)、ヘラブナやコイが釣れる。児童館や図書室、屋外遊具コーナーもあり、家族連れが1日過ごすことができる。公園周辺はジョギングコースとしても整備されている。5月から9月までが花の見頃で、大賀ハスの見ごろは少し遅れ、6月下旬~7月上旬頃(通称「北小池」(面積約60m2)。舞妃蓮は8月上旬まで。入場時間の制限はない。入場無料。
平池公園は、二千年の眠りから覚めた大賀蓮や花蓮、睡蓮をはじめ、多数の水生植物が栽培された水生植物の宝庫です。さまざまな種類の水生植物が、6月中旬から優雅に花を咲かせ、自然観察と憩いの場として、四季おりおりの彩りが楽しめます。
大賀蓮(おおがはす)は、千葉県の検見川遺跡から発掘された種子を、故大賀博士が発芽に成功させたもので、古代蓮とか二千年蓮と呼ばれている全国でも非常に珍しい蓮です。
平池公園
2022年7月13日に平池公園にいきました。以前行ったときの記憶では池一面にハスが生い茂っていたようであったが7月13日は西北の一部にハスが生い茂っていた。

現地の看板より
~親水公園として利用されるため池
東条川用水は、鴨川ダム(東条湖)を要とする農業水利施設です。この施設は戦後の疲弊した国土の復興と食糧増産を目的とし、1947年に開始し1964年に完了した国営東条川農業水利事業によって建設されました。この事業によって、長年干ばつに苦しんできた加東市・小野市・三木市の農業用水が確保され、また嬉野地区や草加地区などの水田化や開拓がなされました。さらにその用水の一部は小野市と加東市の水道用水としても使われ、この地域の発展に貢献しています。2006年に東条用水は、日本の農業を支えてきた代表的用水として「疎水百選」に選ばれました。平池は、江戸時代初期に造られた、周囲1.2kmの比較的大きいため池です。加東市古瀬地区のかんがい用水源として利用・管理されてきました。1983年に旧社町(現加東市)によって大賀ハスやスイレンなどの水生植物の景観を基軸とする「平池公園」として整備されました。平池には鴨川ダムの水が16.2kmの水路通ってきます。かんがい用水の利用によって水位が低下した場合には、特別にい鴨川ダムの水が送りこまれ、親水公園利用として必要な水位を保っています。





平池公園のパンフレット






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