2021年3月27日 丹波市氷上町清住にカタクリを見に行ってきました。3月24日には愛知県の可児市にいきまいsたが、そこはすでに見ごろを過ぎていましたが、ここ(清住)はまだ見ごろでつぼみもありました。
斜面のある広い林の中にたくさんのカタクリが咲いていました。また大勢の人が見にきていました。聞くとつい最近NHKがここをとりあげていたとのことでした。

カタクリ(古名 堅香子(かたかこ))ユリ科の属する多年草で、4月初旬に紫紅色の小さな花を咲かせます。地中の鱗茎(りんけい)から取れる良質のでんぷんがカタクリ粉です。北海道、東北地方の山中に多く生え兵庫県内では非常に珍しい群生地の1つが、ここ「清住(きよずみ)」です。特性は、芽をだし、花を開き、実を結び、地上部が枯れるまでの期間がわずか2ケ月ほどであとの10ケ月間は地中でゆっくり休養するといわれています。万葉集に「もののふの 八十少女(やそおとめ)らが 汲みまかう寺井のうえの堅香子(かたかこ)の花(大伴家持(おおとものやかもち))と詠まれて、古くから親しまれてきたようです。この可憐な花を大切に見守り、保護にご協力ください。→現地看板より


大勢の人が来ていた
     
     
 付近を見渡すとこんなところ