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灘黒岩水仙郷

  灘黒岩水仙郷
(なだくろいわすいせんきょう)は、兵庫県南あわじ市(旧南淡町)灘黒岩に位置するスイセンの群生地である。日本三大群生地の一つ。
諭鶴羽山から紀伊水道に続く斜面約7haに、約500万本のニホンズイセンが自生する。道路標識や看板によっては黒岩水仙郷や灘水仙郷とも表記される。
船山馨の小説『お登勢』のヒロインお登勢は灘黒岩の出身という設定である。水仙郷は淡路国が徳島藩の領地であった1820年代に、近隣の住民が海岸に漂着した球根を植えたのが始まり。兵庫県内のみならず近畿各府県からの観光客が訪れる一大名所となっている。
 淡路島の南。標高608mの諭鶴羽山系から海を臨む45度の急傾斜7ヘクタールにわたって500万本もの野生の水仙が風にそよぐ様は壮観。展望台からは、水仙のレモンイエローと穏やかな海のブルーのコントラストが見事です。



 付近の地図
 
 灘黒岩水仙郷から鶴羽山との関係
鶴羽山と沼島は間に中央構造線がある



灘黒岩水仙峡 2009年1月10日撮影
   
灘黒岩水仙郷の入り口   
   
 遠くには沼島が 鶴羽山から下る斜面に水仙が 

2021年1月11日に灘黒岩水仙郷にいった。今回は国道28号線を南へ向かい洲本市から細い道をいった。途中に立川水仙郷があったがそれは無視して灘黒岩水仙郷にいった。そしたら地元の人が1昨年の台風で塩害をうけてダメになったといっていたが、2009年にいったときのようでなく、つぼみも少なく、とても水仙郷といえる物ではなかった。

対策としては来年度(2021年末から2022年2月頃まで)休止するとのことであった。私としては今年から休止して立派にしてもらいたかった。

入り口の水仙もさびしい 頂上に登ったところも寂しい