2023年10月20日神戸市枝吉小学校の校庭にあったプランタンでペンタスの花を見つけました。まるで熱帯地方でみつける花のようでした。

ペンタス（学名: Pentas lanceolata; 英: Egyptian starcluster[注釈 1][2]）は、アフリカの多くの地域とイエメンに自生するアカネ科の低木[3][4]。同じ科に属するサンタンカの花と姿が似ている為、和名をクササンタンカ（草山丹花）と言う[5][6]。
草花として知られており、バタフライガーデン（英語版）に植えられる[7]。
語源は古代ギリシア語で「5」を意味する「πέντε」で、ラテン文字に翻字すると「pente」となる[8]。これは本種の花冠が5つの花弁を持つ事に由来する[9]。
花弁の姿が星形の為、星に願いを籠める意味合いで花言葉は「願い事」、「希望が叶う」とされている[6]。
特徴
原産地は熱帯、東アフリカからイエメン[4]で、暑さに強いが耐寒性は低い[4]。その為、越冬に最低5 ℃は必要になる[5]。高さは0.3メートルから1.5メートルにもなる[4]。株全体に短い毛があり、5月から11月になると茎の先に径1センチメートル前後の星形の花を30輪から40輪咲かす[4][5][10]。花の色は白、赤、ピンク、紫の4種[4]。常緑植物である[4]。

過湿に弱く、風通しと日当たりが良い場所を好む[11]。風通しが悪く湿度の高い場所では灰色黴病や立枯病に感染する。枝の密度が高いとカイガラムシが発生する事がある[1

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ペンタス 　　

枝吉小学校のペンタス