東山動植物園(ひがしやまどうしょくぶつえん)は、愛知県名古屋市千種区東山元町の東山公園内にある市営動植物園。1937年(昭和12年)に開園した。
2017年の年間入場者数は、日本国内で上野動物園に次ぐ約240万人となっている。2005年から2009年までの5年間は、北海道の旭山動物園に次ぐ3位だった。2017年現在、飼育種類数は日本一。敷地面積も日本最大級である[要出典]。2015年、ニシローランドゴリラのシャバーニが話題になった。入場料は中学生以下が無料、大人も500円と他の動物園と比べると安く設定されている[要出典]。 2010年より「東山動植物園再生プラン」により、民間企業を含めた非常に大規模なリニューアルを行っており、現在は2015年より行われる第二期工事中である。
59haもの広大な園内には、動物園(本園・北園)、植物園、東山スカイタワー、さらに遊園地が併設されている。名物は数百種類もの世界中のメダカ類を体系的に展示している「世界のメダカ館」である。また、屋外飼育で活発に走り回るシンリンオオカミの姿が見られたり、カンガルーを至近距離で見られる「カンガルー広場」、ライオンをガラス越しに見られる「ワ〜オチューブ」が設置されるなど、動物本来の生態を見せる展示が進められている。また、ほかの施設では隠蔽されがちな動物の(飼育下での)精神的ストレス(を解消させるということ)についても来園者に対してきちんと説明が行われている。また、かつては国内では1頭のみと言うドールシープや、国内では3園でしか飼育されていない希少なペルシャヒョウの飼育も行っていた。

動植物園園内案内図





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