更新:2015年11月2日
大山は日本の鳥取県にある標高1,729mの火山で、鳥取県および中国地方の最高峰である。角盤山(かくばんざん)とも呼ばれるほか、鳥取県西部の旧国名が伯耆国であったことから伯耆大山(ほうきだいせん)、あるいはその山容から郷土富士として伯耆富士とも呼ばれる。古来より日本四名山に数えられた。日本百名山や日本百景にも選定され、鳥取県のシンボルの一つとされている。 |
大山の登山図 |
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大山の頂上の避難小屋付近に「一木(いちぼく)一石(いちせき)運動」という看板があった。内容は次のように書かれていた。 「中国地方最高峰の大山は、日本百名山にも数えられ、登山者が多く、昭和40年代から50年代には山頂に 生育していた高山植物群落が踏み荒らされほとんどなくなり、昭和60年代には頂上の裸地化、土壌侵食 、土砂流出による崩壊が問題になりました。このような状況を憂慮し、昭和60年(1985年)4月に地元 自然保護団体や行政機関が集まって「大山の頂上を保護する会」が始まりました。この運動は登山者一人一人が保全活動に参加するボランティア活動であり、これらのボランティア活動と行政が共に協力してきた 全国的にも稀な例です。現在はおおむね植生が回復しつつありますが、かっての状況に近づけるため 現在でも活動が続けられています」。 |
大山はまた花の百名山でもあります。→ダイセンクワガタ |
大山6合目 | 頂上付近の風景 |
大山の頂上 | |
6合目から日本海を望む | 頂上付近の板 |
大山頂上避難小屋 | 頂上避難小屋の内部 |