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東光院 萩の寺
東光院萩の寺は奈良時代に創建以来、約一三〇〇年の長い歴史を持ち、現在は新西国霊場第十二番札所として宗旨宗派を問わず多くの方々が訪れる、曹洞宗常恒会別格地寺院です。
もとは大坂豊崎の里(摂津国西成郡豊崎村下三番、現在の北区中津)にあって、境内に萩多く、通称「萩の寺」として親しまれ、「南の四天王寺、北の東光院」と並び称された格式ある古刹でした。

本院は天平年間(735)年に行基菩薩により創建され、ご本尊として同菩薩自作の薬師入来と十一面観世音、重文(旧国宝)降魔座釈尊を安置しています。孝徳天皇の御代に、豊崎村下三番(現大阪市北区中津)にて行基菩薩が火葬の方法を伝授したのを起縁とし、薬師堂を建立したのが本院の由緒とされています。その際、死者の霊を慰めるため当時淀川水系に群生していた萩を供花として霊前に捧げたことが本院の萩の植栽の起縁と言われています。)→東光院萩の寺のパンフレットから転写

大正3年(1914)、阪急電車敷設により現在地に移転しました。
行基草創以来、境内の随所に萩が植えられ、「萩の寺」として親しまれてきました。今も九月、秋彼岸の頃には、色とりどりの萩の花が咲き誇ります。
国指定重要文化財(旧国宝)降魔座釋尊像やスリランカ国将来の真正仏舎利をはじめ、後醍醐天皇念持仏こより十一面観世音菩薩、徳川家康公念持仏厄除薬師如来、豊臣秀吉公勧請道了大権現ほか、多くのご本尊をまつります。また境内には、正岡子規、高浜虚子などの句碑が建ち並び、北大路魯山人命名の庭園「萩露園」は、大阪府民投票により『大阪みどりの百選』に選定されました。
 2022年9月7日参拝した。従来なら今頃萩の花は咲いているとのことであったが、本年は異常気象の影響なのか7日から10日ぐらい先が満開だろうとのことである。
萩の寺公式ホームページ
萩の寺の境内図



本堂

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道了大権現堂

道了大権現