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太山寺

太山寺(たいさんじ)は、兵庫県神戸市西区にある天台宗の仏教寺院。山号を三身山(さんしんざん)と称する。本尊は薬師如来と十一面観音、開基(創立者)は藤原宇合と伝える。新西国三十三箇所第25番札所。
「播州太山寺縁起」によれば、元正天皇の勅願寺として霊亀2年(716年)に発願者である藤原鎌足の孫の藤原宇合が堂塔伽藍を建立したとされる。開山(初代住職)は藤原鎌足の長男・定恵(「定慧」「貞恵」とも書く)とされている。創建時の建物は弘安8年(1285年)の火災で焼失しており、現存する建物はそれ以降に再建されたものである。
開山とされる定恵は、藤原鎌足の長男で(次男は藤原不比等)、若くして出家し、遣唐使とともに唐に渡った。生涯について謎の多い人物で、没年についても『日本書紀』『藤氏家伝』は天智天皇4年(665年)、『元亨釈書』は和銅7年(714年)とするなど定かでない。太山寺の境内および周辺からは定恵の時代までさかのぼる遺跡、出土品等は確認されておらず、実際の創建は平安時代に降るとみられている。 南北朝時代の南朝方勢力として支院41ヶ坊、末寺8ヶ寺・末社6ヶ社に僧兵を有していた往時の繁栄をしのばせる大規模な本堂は国宝で、国の重要文化財は仁王門、阿弥陀如来坐像をはじめ19件を数える。また安土桃山時代の枯山水名園、安養院庭園は国の名勝に指定されている。なお現在支院は龍象院・成就院・遍照院・安養院・歓喜院の5ヶ坊のみとなっている。

太山寺の境内図


2023年12月17日地元自治会(前開)の主催で太山寺の付近の伊川で2022年出来なかった大掃除をやることになった。伊川はすでに伊川を愛する会が12月3日に清掃していたが、ここ(太山寺付近)は岩が多く危険なので愛する会ではできないということで地元の自治会が従来から行ってきた。裏山から実施してきたが荒ゴミが多く大変であった。
2024年1月7日午後2時から太山寺の鬼やらいがあった。大勢の方が見にきていた。走り鬼と3匹の太郎・次郎・婆々鬼が悪魔退治をした。また松明を
持ち、太鼓の拍子にあわせて四股を踏み、勇壮な踊りを披露していた。
子ども4人の様子もよかった。
また太郎鬼の面は運慶作と伝わっているとのこと。
 また付近の太山寺温泉の源泉とふゆイチゴを見る機会があった。
また同日太山寺付近の山中にある太山寺温泉の泉源と冬イチゴを見る機会があった。


太山寺の泉源

ふゆイチゴ