更新:2015年11月2日

三徳山


 三佛寺(さんふつじ)は、鳥取県東伯郡三朝町にある天台宗の仏教寺院。山号を三徳山(みとくさん)と称する。 開山は慶雲3年(706年)に役行者が修験道の行場として開いたとされ、その後、慈覚大師円仁により嘉祥2年(849年)に本尊釈迦如来・阿弥陀如来・大日如来の三仏が安置されたとされる。 鳥取県のほぼ中央に位置する三徳山(標高900メートル)に境内を持つ山岳寺院である。古くは三徳山全体を境内としていた。「投入堂(なげいれどう)」の通称で知られる奥院の建物は、垂直に切り立った絶壁の窪みに建てられた他に類を見ない建築物で、国宝に指定されている。また、三徳山は昭和9年(1934年)7月7日に国の名勝、史跡に指定された。
 投入堂の登山は小学生未満はできない


 三徳山案内図
 
2015年10月31日撮影 
   
 三佛寺の入り口 三佛寺本堂 
   
 文殊堂  鐘楼堂
   
 納経堂  観音堂
  三徳山三佛寺の奥の院であり、日本でも代表的な
懸造り建築。本尊は金剛蔵王大権現。
堂全面は断崖で近づく道すらない垂直な崖に、浮かぶ
とも建つとも表現し難い優美な姿をかもしだしている。
近年の科学的調査により、平安後期の作であるとされ
現存する神社建築では日本最古級ともいわれる。
慶雲三年(706)年、役行者が法力をもって岸壁に
投げ入れたといわれ、「投入堂」と人々は呼ぶようになった
と伝わる。  ……寺のパンフレットより
 投入堂  
 
 三徳山三沸寺御朱印