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更新:2016年9月10日

長命寺


 命寺(ちょうめいじ)は、滋賀県近江八幡市にある寺院。山号は姨綺耶山(いきやさん)。西国三十三所第三十一番札所。天台宗系単立。聖徳太子の開基と伝える。
 琵琶湖畔にそびえる長命寺山の山腹に位置し、麓から本堂に至る808段の長い階段で知られる。かつての巡礼者は、三十番札所の竹生島宝厳寺から船で長命寺に参詣した。
伝承によれば、第12代景行天皇の時代に、武内宿禰がこの地で柳の木に「寿命長遠諸願成就」と彫り長寿を祈願した。このため宿禰は300歳の長命を保ったと伝えられる。その後、聖徳太子がこの地に赴いた際、宿禰が祈願した際に彫った文字を発見したという。これに感銘を受けてながめていると白髪の老人が現れ、その木で仏像を彫りこの地に安置するよう告げた。太子は早速、十一面観音を彫りこの地に安置した。太子は宿禰の長寿にあやかり、当寺を長命寺と名付けたと伝えられている。その名の通り、参拝すると長生きすると言い伝えられている。
 2016/9/9に長命寺にいきました。アクセスはJR近江八幡駅から近江バスで長命寺(終点)でした。付近は水郷地区であった。下車したら、自動車道と階段(808)があった。階段はきつかった。ところどころ落石注意となっていた。


 

     
本堂  2016/9/9撮影    三仏堂  2016/9/9撮影 
     
     
 三重塔    御朱印
     
 バスを降りて右手前の階段を登る   階段を上から撮影したもの